どうも、シンです!
Webの資格で認定SEOスペシャリストを保有しています。
ブログが全然読まれない…。よくトップブロガーはブログを読んでもらうなら「信頼性が重要」っていうけれど、自分には専門スキルも何もないからなぁ…。どうすれば信頼性の高いブログを作れるの?
こんな疑問にお答えします。
- ブログで信頼性が重要な理由
- ブログの信頼性を高める方法
- 収益よりも信頼を重視すべき理由
本記事では、ブログの信頼性を高める方法をわかりやすく解説しますね。
ブログの信頼性は、SEOでも重要なE-E-A-Tの要素の一つです。

信頼性が重要な理由はシンプルで、「信頼できる記事=読まれる」からです。信頼性が低いブログは記事が読まれず、検索順位も上がっていきません。そうなるとアクセスや収益が停滞してしまいます。
この記事を読むことで、ブログ初心者でも信頼性を高めて、読まれるブログをつくる方法がわかります。
ぜひ参考にしてみてください!
ブログで信頼性が重要な理由

まずはここからスタートです。
検索流入を増やすなら最もシェアのあるGoogle検索で上位表示する必要があります。
そのため、Googleがどういった信頼性をぼくたちブロガーに求めているのかを理解する必要があります。
- Googleは有用で信頼できる記事を上位表示できるようにしている
- ユーザーファーストなブログが信頼される
Googleは有用で信頼できる記事を上位表示できるようにしている
公式サイトに掲載されています。以下、一部引用です。
Google の自動ランキング システムは、検索エンジンでのランキングを上げることではなく、ユーザーにメリットをもたらすことを主な目的として作成された、有用で信頼できる情報を検索結果の上位に掲載できるように設計されています。
引用元:GoogleSearch Central 有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成
上記のとおり。
「読者に価値提供しつつ、信頼できる記事を作りましょう」ということですね。
ユーザーファーストなブログが信頼される
さらに細かなポイントを、わかりやすくまとめると、以下になります。
コンテンツの自己評価を行う
→自分の記事をセルフレビューする
優れたページ エクスペリエンスを提供する
→読者にとって、便利で、安全なブログをつくる
ユーザーを第一に考えたコンテンツに焦点を当てる
→ユーザーファーストでブログ運営する
検索エンジンを第一に考えたコンテンツ作成を回避する
→キーワードの詰め込みとかやめてね。検索エンジンファーストで記事作らない
E-E-A-T と品質評価ガイドラインについて
→経験、専門性、権威性、信頼性の高いブログを作る
コンテンツに関する「誰が、どのように、なぜ」を考える
→その記事は誰がどうやって何で作ったのか明記しておく
基本的には、上記を軸にしてブログを運営するとOKです。上記についてまだ一度も公式ページを見ていない方は、一読しておくといいですよ。
では結局のところ、具体的にどうやって信頼性を高めたらいいのか?
次以降で解説していきます。
ブログの信頼性を高める方法

最も重要なのは、「専門性を高めること」ですね。
他にもいくつか方法はありますので、詳細を解説していきます。
以下の流れでみていきましょう。
- 最も重要なのは専門性を高めること
- 運営者情報に経歴と実績・運営目的を記載する
- ブログの運営方針を公開する
- 自分の専門性を伝える
- 読者に必要なタイミングで広告を貼る
- 自分の記事にツッコミを入れる
- お問い合わせフォームを設置する
最も重要なのは専門性を高めること
信頼性を高めるためには、まず専門性を高めることがポイントです。
信頼性を高めるために、なぜ専門性が必要なのか?
その道のプロフェッショナルになれば、読者からの信頼を得やすいからです。
例えば以下をご覧ください。
- 英語がほとんど話せない人が教える、英語を話せるようになるコツ
- 英語がペラペラで英検1級を保有している人が教える、英語を話せるようになるコツ
上記で見るなら、後者の人の方が専門性が高く、教えてもらいたいですよね。こんなイメージです。
そして、専門性を高めるためには、「ブログで発信したいジャンルのスキル」をみにつけるといいかなと。
実例1:プログラミングスキルの習得
僕はプログラミングスキルを身につけました。
具体的には2020年にプログラミングスクールに通い、卒業後にプログラマーの正社員に転職した感じですね。
ちょうどプログラミングスクールを卒業したあたりから、プログラミングノウハウ発信ブログを開設しました。
ブログ開設後は本業に打ち込み、本業で得た経験をもとに、ブログにアウトプットしていきました。
実例2:SEOスキルの習得
SEOのスキルも習得しました。
なぜSEOなのかというと、シンプルにブログが好きだからですね。
SEOスキルの習得方法としては、まずはブログを書き続けることで、知識と経験を積んでいっています。あとはSEOを網羅的に基礎から学びたかったのと、ついでにスキルの証明をしたかったので、SEO検定を4級から1級まで全て取得しました。
こんな感じで、実際に専門スキルを習得して、ブログにも応用していっています。
このように、読者から信頼してもらうためには、まずは自分自身が経験やスキルを身につけることが大切です。
運営者情報に経歴と実績・運営目的をのせる
運営者情報に経歴と実績、運営目的をのせると信頼性が高くなります。
なぜなら運営者の透明性が高ければ高いほど、読者に安心してもらいやすいからです。
運営者情報はわりと適当にされがちなのですが、実はめちゃ重要なページなんですよね。
僕自身、ブログを立ち上げたばかりの頃は、「ネットで自分のこと書くとか恥ずかしいし、プライバシーの情報だから公開したくないな…」という感じでした。
でも「信頼されるブログってなんだろう?」と考えた時に、「記事を書いた人がどんな人かわからないようでは、信頼しようにもできないよね。」ってことに気付いたんですよね。
当たり前のことなんですけど、ブログを書いていると客観的に自分のブログを見る機会がないので、意外と気が付きにくいんですよね。
記事執筆者がどんな人かわかれば信頼を得やすい
なので、記事執筆者が「何をしてきた人で、どんなスキルや実績があるのか」がわかれば、読者もその人の言っていることが信頼できるかできないかを判断する材料になるわけです。
- 読者が記事を読む
- 運営者の言うことが信頼できるか疑う
- 運営者がどんな人か気になる
- 運営者情報を見に行く
- 経歴や実績を丁寧に書いている
- 記事の信頼度が上がる
- 引き続き記事が読まれる
こんなイメージです。
なので運営者情報には、自分の経歴と実績をなるべく具体的にのせることをおすすめします。
とはいえ、もちろん個人の情報になりますし、全てを公開しなくてもいいです。実際、僕も個人情報を悪用されるリスクを軽減するために今のところ実名は公開していないですし、結果を出しているブロガーでも匿名で運営している人はたくさんいます。
重要なのは名前を公開するとか顔出しするとかよりも、
- 何をしてきた人で
- どんな専門性があって
- 何でそのブログを運営しているのか
これがわかれば信頼性は確保できるはずです。
運営方針を公開する
ブログの運営方針を公開するのも、信頼性を高めるための有効な方法です。
会社のホームページとかにも企業理念とかありますよね。あれと同じイメージです。
運営方針を公開することで、「自分自身も日頃から運営方針とおりに運営しよう」というふうに意識できるメリットもありますね。
運営方針の公開方法ですが、WordPressをお使いの方は固定ページから記事を作成して、フッターメニューに追加でOKです。
運営方針に書く内容は、あなたがそのブログを運営する目的や、運営するにあたって気をつけるべきことを書いておくといいでしょう。たとえば、記事作成時に気をつけることとか、広告を取り扱うにあたって気をつけることとかです。
もしいまいち何を良いのかわからないって方は、よければ当ブログの運営方針を参考にしてみてください。

自分はどんな専門性があるのかを伝える
各記事ごとに、自分の専門性を伝えるようにしましょう。
具体例をあげていきます。
具体例:プログラマー向けのブログを運営している場合
たとえば、プログラマー向けのブログを運営しているとします。
この場合はこうです。
「この記事を書いている僕は、プログラマー歴4年。現在は大阪のIT企業でフリーランスとして働いています。」
上記のイメージですね。
他にも、たとえばこんな感じで定型をつくっておき、

記事のリード文に載せておくのもありかなと。
読者に必要なタイミングで広告を貼る
広告が多いと、シンプルにうざがられてしまいます。
正直、広告は読者が必要とするタイミングだけあれば十分です。
では必要とするタイミングとはどういう時かといいますと、答えは、「読者が行動を起こしたいと思う時」です。
もう少し具体的に言うと、例えば何かの商品レビュー記事があったとするなら、
- 商品紹介する時
- 商品のメリットを説明した後
- もしくはデメリットも知った後
- 記事の最後
だいたいこの辺りですね。あとは、そもそも買う前提で読みにきている読者なら、記事の冒頭分にリンクを一つおいといてあげるのもいいかなと。
逆にNGな例は、ページを開いた瞬間に広告が出てくるとか、各見出しの最後に毎回広告を貼っているとかですね。一番ひどいのは購買意欲のない読者に対しても広告を貼って売ろうとしている場合です。
広告は必要な読者にとってはありがたいものですが、必要としない読者にとってはノイズとなります。
そのため、行動を起こしたくなる箇所に設置するといいですね。
あと、広告は記事本文の邪魔にならない箇所なら、貼ってOKかなと。たとえば、サイドバーとか、関連記事の上とかならありかなと。
自分の記事にツッコミを入れる
結論、自分の記事にツッコミを入れましょう。そのためには、メタ認知がポイントとなります。メタ認知とは、自分を客観的に見ることですね。
つまり、「自分のブログを客観的にみて、改善点をあげましょう」ということです。
ブログは基本的に自己完結型なので、自分のブログを客観的に見る機会がすくないんですよね。だから、改善点にもきがつきにくいんです。
僕はブログ記事を書いた後は、客観的にみて自分でツッコミをいれるようにしています。
「ん?この情報の根拠とは?」
「あれ、これってさっきも同じこと言ってなかった?」
「いや、ここはこういう言い回しの方がわかりやすいっしょ」
「これで本当に読者の悩み解決できる?」
「さすがにこれは初心者の人は理解できないから補足いるよね」
みたいな感じです笑
できればスマホで見直すといいです。読者は大半の人がスマホから見るので。PCからでもいいですが、スマホの方が改行のタイミングや行間なども適切かどうかわかるので、スマホがいいかなと。
ぜひ、自分の記事を客観的にみてツッコミを入れてみてください。
収益よりも信頼を重視すべき理由

ブログに限らずですが、「収益よりも信頼に重きを置く」と何事もうまくいきやすいです。
- 結果は後からついてくる
- 基本的に読者はネット記事を信じない
結果は後からついてくる
これが答えかなと。
事例1:フリーランスとしての継続受注
例えば僕は、本業がフリーランスのプログラマーなのですが、
- 極力納期を守る
- 遅刻しない
- 挨拶をする
- 顧客の期待に応える
上記を守った結果、フリーランスとして3年ほど仕事を受注し続けられています。また、収入面でも、2年で月収40万から60万まで伸ばすことができています。
事例2:プログラマー向けブログ運営
あと僕はプログラマー向けのブログを運営していますが、こちらは本業に集中していたのであまり更新はできていませんでした。
それでも2024年度は1年で30万ほどの収益がありました。これは僕自身がスキルアップし続けることや、信頼性に重きを置いて運営した結果だと思っています。
こういった事例からみても、目先の収益より、目の前の相手を満足させることを優先するのがうまくいくコツかなと。
基本的に読者はネット記事を信じないです
そもそもの話ですが、読者はネット記事を基本的に信じないです。
それもそのはずで、会ったこともないし初めましての人が言うことを信じる方が難しいですよね。その中で収益を上げようとばかり考えて運営していたらどうなるでしょうか。きっと読者は「なんかこのサイト売りたい感が強いな…。どこの誰だかよくわからないし。別のサイトみてみるか…」と思われてもおかしくないでしょう。
解決策:自分の専門性を知ってもらう
じゃあどうすればいいかというと、読者に価値提供しつつも、自分のことを知ってもらうよう工夫すればOKです。
自分がどんな専門性を持っていて、どんな経歴の持ち主なのかを、記事のリード文や運営者情報にのせておくといいです。
注意点は、あくまで読者の課題解決を最優先
とはいえ、読者はあくまで目的は自分の課題を解決するために記事を読みにきています。
そこでブログの運営者自身のことを「僕はこういう人間で、過去にこういうすごいことをしてきました!具体的には…」みたいにダラダラ長く語られても、それは邪魔になってしまいます。
なので、運営者の専門性に関しては、簡潔に書いておくのがポイントです。そして、「詳細はこちら」としてプロフィールへのリンクをしておくといいでしょう。これでもし運営者の詳細を知りたい読者は、みにいきますので。
ネットとリアルは変わらない

ネットでは、読者の顔が見えませんが、僕は「ネットもリアルも違いはない」と考えるようにしています。なぜなら記事を読んでくれるのは、生身の人間だからです。
自分が書いた記事を読んでくれた人の人生が好転してくれたら、シンプルに嬉しいですし、それでアクセスも増えたらブログのモチベーションもあがりますからね。
だからこそ、読者が安心して記事を読めるように「信頼性の高いブログを作る」ことが、僕たちブロガーがやるべきことかなと。
信頼性を高める方法を知った後は、独自性についても把握しておきましょう。
以下記事で、オリジナリティのあるブログを作る方法を解説しているので、ぜひチェックしてみてください。


