これで解決!ブログが書けない10の原因と対処法【失敗談あり】

絶望的にブログが書けない10の原因と対処法【失敗談あり】

どうも、ブロガーのシンです!
Webの資格で認定SEOスペシャリストを保有しています。

本記事では、ブログが書けない原因と対処法を解説します。

  • 「ブログを書きたいけど全然記事が書けない…」
  • 「自分の文章に自信が持てない」
  • 「上位記事の質が高すぎて勝てる気がしない…」

ブロガーなら誰もが上記の悩みをもったことがあるのではないでしょうか?

僕自身、いまだに「今日はなんか文章書けないな…」って思う時があります。

ブログが書けない原因は人によってさまざまです。一概に「これが原因です!」と特定はできないです。なので、本記事では、よくありがちな原因をまとめました。

記事の後半では、僕自身の「ブログが書けない失敗談とうまくいったコツ」も解説します。

この記事を読み終える頃には、ブログが書けない原因と対処法がわかり、今日からブログを書きたくなっているはずです。

ぜひ参考にしてみてください!

Writer シン

【職業】
ブロガー×プログラマー

【保有資格】
全日本SEO協会 認定SEOスペシャリスト
SEO検定全級(1級/2級/3級/4級)

詳しいプロフィールはこちら

目次

ブログが書けない10の原因

ブログが書けない原因

まずはブログが書けない原因を10つ紹介しますね。

経験や知識が不足している

ブログで発信するジャンルについての「経験や知識」が不足していると、文章が書きづらいことがあります。

なぜなら、経験や知識が不足していると、脳内から引き出せる情報が少ないからです。

たとえば、プログラミングのキーワードで記事を書く時に、実際にプログラミングを経験したことがなければ、まず何を書いたらいいのかわからないですよね。

めちゃくちゃGoogle検索しながらであれば、経験や知識がないジャンルでも書けなくはないです。でも、それで文章を書けたとしても、やはり実体験がないため、文章でオリジナリティが出しづらくなります。

なので、まずは発信するジャンルについての、経験や知識を積むことがポイントです。

対処法は「ジャンルに関する専門性を高める」にて解説しています。

読者の検索意図がわからない

「そもそも読者が何を知りたいのかがわからない…」というパターンです。

これは僕もいまだにあります。特に抽象的なキーワードだと、読者が何を知りたいのかわからないことがありますね。

実際に僕は「ブログ 書く 場所」で記事を書こうとしたときに、

  1. ブログを書くおすすめの作業場所が知りたいのか
  2. ブログをどのサービス(場所)で書けば良いのかを知りたいのか

上記のとおりで、おそらく2パターンの検索意図があると考えていました。読者は「1」か「2」のどちらを知りたいのか?と悩んでいたんですよね。

「1」はブログの作業場所を探しているパターン。

「2」はブログを始めるにあたり、サービス(場所)をどこで始めたらいいのかを知りたいパターンだと思われます。ブログのサービスは、WordPressやnote、はてなブログやアメブロなど、たくさんサービスがありますので。

このとおりで、まず読者が求めていることがわからないと、記事を書き始められないんですよね。

対処法は、「ペルソナを設定しニーズを深掘りする」にて解説しています。

記事の書き方がわからない

「そもそも記事の書き方がわからない」という人もいるかなと。

記事の書き方を知らないと、まず何から書き始めれば良いのか迷いますよね。

とりあえず記事を書き始めたとしても、途中で何を書いているのかわからなくなるパターンもあるかなと。

対処法は、「記事作成や文章作成を手順化する」にて解説しています。

作成・推敲・校正を同時進行している

ブログを書く時に、文章作成と推敲(すいこう)、校正の3つを同時に進行しようとすると、なかなか記事が書けなくなります。

推敲:文章の構成を変えたり、表現や伝わりやすい言葉選びなど、文章を練り直す作業のこと。

校正:誤字脱字のチェックや、誤った表現がないかなどをチェックする作業のこと。

なぜ文章作成と推敲、校正の3つを同時にするとなかなか書けないのかというと、要はマルチタスクだからですね。

マルチタスクになると脳に大きな負担がかかり、思考が分散して作業効率が悪くなりやすいです。

具体的にいうと、

  1. 文章を少し書く
  2. 書いた文章をすぐに見直す
  3. 見直しした文章をすぐに修正する
  4. また「1」から繰り返す…

このようなイメージです。

上記は、文章がなかなか書き進まない人に、ありがちなパターンかなと。

パソコンを例にすると、パソコンも重たい処理を同時並行すると、動きが遅くなりやすいですよね。それと同じイメージです。

僕も無意識のうちに文章作成と推敲、校正を同時にしていることがあります。こうなった時は大体、記事を書くのが遅いです。

まず文章を書く場合、作成と推敲、校正を同時にできる人はどんなプロライターでも難しいです。

対処法は、「まずは書き切る」にて解説しています。

モチベーションが上がらない

ブログに対するモチベーションがあがらないと、思うように文章を書けないことがありますよね。

特にブログを始めたばかりの人で、アクセスが全然集まらないと、モチベが上がりづらいかなと。

ある程度ブログを運営している人でも、なかなか収益が発生しないときはモチベーションが低下しやすいでしょう。

  • 「記事を書いているのにアクセスがあつまらない…」
  • 「何のために書くのか目的がわからなくなった…」

たとえば、ブロガーのモチベーションは、以下のパターンに分けて考えてられます。

ブロガーのモチベーション2つのパターン
  • モチベ依存状態:モチベーションが低いときは、ブログを書けない
  • 習慣化済み状態:モチベーションが低くても高くても、ブログを書く

上記のとおり。

この記事を読んでいる方で、ブログのモチベーションが上がらないから記事を書けない方は、1の「モチベ依存状態」の可能性があります。

この状態だとブログを書くのは超ハードモードです。なぜならモチベーションに左右されるからです。

なので、目指すべきは2の「習慣化済み状態」です。習慣化するのは自分の意思や努力でコントロールできる範囲ですので。

対処法は、「ブログを書くメリットと書かないメリットを考える」にて解説しています。

発信するのが怖い

「ブログに批判やアンチコメントが来たら嫌だなぁ…」という人も一定数いるかなと。

匿名性が強いネットで見ず知らずの人が自分の記事を読み、アンチコメントや批判、誹謗中傷をしてきたらと考えると、怖くてなかなか記事を書けないこともあるでしょう。

僕も発信が怖いと思うことは、たまにあります。僕の場合は「自分よりも優れた知識や経験を持っている人が、自分の発信を批判するのではないか」という考えからます。

ブログに直接コメントは来なかったとしても、SNSとかで批判されたりする可能性もありますからね。

とはいえ、発信するのが怖い場合でも、考え方を1つ変えてみるだけでこの悩みは意外と簡単に克服できる場合もあります。

対処法は、「批判は気にしなくてOKです」で解説しています。

ブログの方向性がわからない

「ブログの方向性があっているかわからない…」

これはブログ初心者あるあるではないでしょうか。実際、僕も方向性についてはめちゃくちゃ悩んだことがあります。

  • 「自分のブログ運営のやり方が正しいのかわからない。」
  • 「このままブログを書き続けて、成果が出るのかわからない。」
  • 「努力が水の泡になるんじゃないかと不安。」

上記のとおり。

方向性がわからないということは、ゴールのわからないマラソンを走り続けるようなものです。なので、ブログが書けなくなるのも当然のことなんですよね。

ゴールがわからないのに走り続けるのは、相当に走るのが好きな人じゃないと厳しいですよね。

とはいえ、方向性はブログの設計をしたり運営方針を決めたりすれば、わりと一瞬で解決できる悩みかなと。

対処法は、「サイト設計をして方向性を定める」で解説しています。

ブログのネタが見つからない

「ブログのネタが見つからないから書けない…」というのも、ありがちなケースですね。

ネタがないから書けないのは、無理もありません。僕もネタがないと記事は書けないですし。

ちなみにブログネタが見つからないのには、色々な原因があります。たとえば、原因としてあげられるのは、

  • 経験や知識が不足
  • ネタの探し方がわからない
  • 本当にネタ切れしている

上記のいずれかかなと。

まず、「本当にネタ切れしている」というのは、あまり考えにくいです。

本当にネタ切れする人はどういう状況かというと、

本当にネタ切れしている人の特徴
  • トップブロガー。ブログが完成状態なので、もうネタがない。
  • ブログ初心者。ネタが少ないジャンルを選んでいる。

上記のどちらかかなと。

だいたいは「ブログのネタ切れ=ネタの探し方を知らない」です。

つまり、ブログのネタの探し方を知ることで、「ネタ切れだから書けない…」という悩みは解消できます。

対処法は、「キーワードをストックする」で解説しています。

環境の問題で集中できない

集中できない環境に身を置いている場合、ブログが書けないことも多いでしょう。

人は環境に左右される生き物なので、環境が悪いと集中力も低下しやすいです。そうなると、意思が強い人でも、集中してブログを書き続けるのは難しいですよね。

環境が悪いなら作業場所を変えるか、今の環境を改善するかのどちらかの対処が得策です。

対処法は、「ブログに集中できる作業環境に身を置く」で解説しています。

時間がない

「時間がないから記事を書けない…」

会社員の方や主婦の方は、基本的に忙しいですよね。

  • 「残業続きで、ブログを書く暇がない…」
  • 「子育て、家事に追われてブログを書く時間がない….」

上記のイメージかなと。

実際、僕はフリーランスですが、平日はフルタイムで働いています。普通の会社員の方と同じで、そこまでブログを書く時間はないです。

とはいえ、「時間がない」となげいていても、時間は増えるものではないんですよね。

なので、時間がないなら時間を作ることが得策かなと。

対処法は、「ブログを書く時間をつくる」で解説しています。

ブログが書けない時の対処法

ブログが書けない時の対処法

ではブログが書けない原因への対処法を紹介しますね。

ジャンルに関する専門性を高める

経験や知識が不足している」場合の対処法は、ジャンルに関する専門性を高めることです。

なぜなら専門性を高めれば、経験や知識が増えていくため、文章をアウトプットしやすくなります。

ではどうやって専門性を高めれば良いのかというと、以下の方法があげられます。

ブログジャンルの専門性を高める方法
  • ジャンルについて徹底的にリサーチ
  • 書籍でインプットする
  • ジャンルに関連する資格を取る
  • 副業や本業でジャンルに関する実務経験を積む

上記のとおり。

まずはネットやSNSなどで情報をリサーチするだけでも、ある程度の知識は増えていきます。また、書籍を読むのも効果的です。ですがそれらだけでは、根本的な専門性は高まりにくいです。

なのでジャンルに関する資格を取得したり、副業や本業で経験を積んだりすることが、根本的な専門性を高められるかなと。

以下記事では、専門性を高める方法を詳細に解説しているので、興味のある方は参考にしてみてください。

ペルソナ(想定読者)設定とニーズの深掘り

読者の検索意図がわからない…」という場合の対処法です。

この場合は基本的に、キーワードで検索をして、検索結果1ページ目に出てくる競合記事のタイトルと見出しをチェックするといいですよ。

上位表示されている記事は、読者が知りたいことが書かれているケースが多いです。なので、それを参考にすると良いかなと。

ただし、上位記事に書いてあることが、必ずしもユーザーが知りたいことが全て書かれているとは限りません。読者は他にも知りたい情報があるかもしれないです。というか、ある場合が多いです。

なので、まずは記事作成前にペルソナ(想定読者)を設定し、読者のニーズをより深掘りすることが差別化のポイントです。

読者のニーズをより深掘りする方法

少し難しい内容かもですが、読者のニーズをより深掘りする方法を解説しますね。

読者にニーズを深掘りするためには、まずはペルソナ設定が必要です。具体例をあげてみますね。

ではここで、質問です。

「おいしい コーヒー いれ方」で検索するユーザーはどんな人が思い浮かびますか?10秒ほど考えてみてください。

イメージはできましたでしょうか?

おそらく以下のようなイメージができます。

  • 「40代の男性で、休日に朝起きて美味しいコーヒーを飲んでリラックスしたい」
  • 「リモートワークをしている20代の女性で、昼休憩中に美味しいコーヒーを飲みたい」

こんな感じですね。

ペルソナを設定する際は、キーワードから検索する読者が、「どんな人でどのような状況か」を想像してみるといいです。

そして設定したペルソナのニーズをさらに深掘りしていきます。ニーズを深掘りする理由は、より読者に刺さる濃い記事を書くためです。

では先ほどの「おいしい コーヒー いれ方」で検索する人のニーズを深掘りしてみます。

おそらくこの読者は、単においしいコーヒーを飲みたいだけではありません。

  • 「美味しいコーヒーを喫茶店ではなく、家でも手軽に飲めるようになりたい」
  • 「美味しいコーヒーをいれて大切な人を喜ばせたい」
  • 「リラックスしてより仕事に集中したい」

こういったニーズもあるのではないかと、考えられますよね。

ここまで深掘りすれば、あとは「美味しいコーヒーのいれ方」を解説する以外にも、「美味しいコーヒーをいれて大切な人をより喜ばせるコツ」とかも書けますよね。こうやって書ける情報を増やしていきます。

ちなみにニーズを深掘りすることで「おぉ、この記事は自分の考えをよくわかっているな」というふうに、読者から共感されやすいメリットもあります。

ぜひペルソナ設定とニーズの深掘りを試してみてください。

記事作成や文章作成を手順化する

そもそも記事の書き方がわからない」という場合、記事作成や文章作成を手順化するとスムーズに書けるようになります。

なぜなら手順化することで、「次何するんだっけ…?」というように、無駄に悩む時間を短縮できるからです。

記事作成の具体例

では記事作成の手順化の具体例をあげてみますね。

記事作成の手順化の例
  1. キーワードを選ぶ
  2. リサーチする
  3. 記事の見出しを作る
  4. 本文を書く
  5. 装飾&画像挿入する
  6. 記事の見直しと修正をする
  7. 公開する

こんな感じです。

文章は型にあてはめると書きやすくなる

文章を書く際にも、「文章の型」をあらかじめ決めておくと、めちゃくちゃ書きやすくなります。

たとえば、読者が理解しやすい文章の型があります。それは、「結論→理由→具体例→結論」の順序で書く「PREP法」とよばれる書き方です。

他にも、「要点→詳細→要点」の順で書く「SDS法」という書き方もあります。

ブログで使える文章の型:PREP法・SDS法
  • PREP法:Point(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(再度結論)
  • SDS法:Summary(要点)、Details(詳細)、Summary(要点)

特にPREP法は、トップブロガーやその他にも多くのブロガーで愛用されている型です。

なのでブログは基本的にPREP法かSDS法を使うことで、スムーズに書き進められるだけではなく、読者にわかりやすい文章も書きやすくなります。

まずは記事作成の順番を決めて、あとは文章の型通りに本文を書いてみてください。

まずは書き切る

作成・推敲・校正を同時進行している」場合の対処法です。

繰り返しですが、ブログは文章の作成と推敲、校正の3つを同時にするのは非効率です。

まずは文章を最後まで書き切ることが、スムーズに記事を書くためのコツです。最初から100点の記事を目指すと、記事を公開するまでに時間がかかりすぎてしまいます。

  1. 記事作成:40点ほどでもいいので、まずは記事を書ききる
  2. 記事公開前:見直しと修正を行い、60点にする
  3. 記事公開当日:見直しと修正を行い、80点にする
  4. 記事公開翌日以降:見直しと修正を行い、100点にする

上記のイメージで書くことで、効率よく記事作成ができます。

結局のところ、文章作成と見直し、修正を同時にしながら書いたとしても、あとで全体を通してみるとおかしいことはよくあります。たとえば、文章の論理が不自然だったり、理解しづらかったり。

なのでブログ記事は、まずは書き切ることがポイント。その後に見直しと修正をいれることで、100点に近づけていきましょう。

あと、「とりあえず書き切ろう!」という目標に向かって記事をつくることで、作業への興奮も生まれます。作業興奮の状態になると、集中力が増加しやすいという隠れたメリットもあります。

なので、最初から完璧な記事を目指すのではなく、「まずは書き切る」ことを意識してみてください。

その方が、ガンガン記事を書けるようになるはずです。

ブログを書くメリットと書かないメリットを考える

ブログのモチベーションが上がらない」場合、習慣化するのがいいという話を原因の章で解説しましたね。

では習慣化するにはどうすればいいかというと、まずはブログを書くメリットと書かないメリットを考えるといいかなと。

以下をご覧ください。

  • A:「ブログを書き続けることで得られるメリット」
  • B:「ブログをサボることで得られるメリット」

この2つをてんびんにかけて、「どちらの方が自分にメリットが大きいか?」を考えます。

A:ブログを書き続けることで得られるメリット
  • 「文章力の向上」
  • 「SEOやマーケティングスキルの向上」
  • 「アクセスや収益の増加の可能性」
  • 「読者への価値提供・社会貢献」
  • 「自力で稼げるスキルの習得」
  • 「収入源を分散することで会社に依存しなくてよくなる」
  • 「収入を増やして労働時間を減らし、家族や大切な人との時間を増やす」

たとえば、Aの「ブログを書き続けることで得られるメリット」だと、こんなメリットがあげられます。

B:ブログをサボることで得られるメリット
  • 「時間や労力を節約できる」
  • 「ゲームや漫画、映画やYoutubeをみるなどの娯楽を楽しめる」
  • 「友達や恋人と遊ぶ時間を増やせる」

一方で、Bの「ブログをサボることで得られる自分へのメリット」は、上記のようなメリットがあるかもしれません。

その上で、AとBどちらが未来の自分にとってメリットがありそうかを考えるなら、おそらくAという人が多いのではないでしょうか?

実際、僕もこの考え方はよく使っています。

また、少し極端でもいいので、

  • 「いまラクをして変わらぬ未来を待ち続けるか」
  • 「いまブログを書いて、自由度の高い未来をつくるか」

上記のイメージで0か100かで考えるのも効果的です。この極端な2つをてんびんにかければ、「やっぱり、ブログを書こう」ってなるんですよね。

そうやって日々ブログをコツコツ書き続けていけば、いずれ習慣化できるはずです。

批判は気にしなくてOKです

発信するのが怖い」場合の対処法です。

ブログで発信するのが怖いから、なかなか書けない場合、結論は「批判は気にしなくてもOK」ですね。

というのも、ネットで活動する以上、批判を受ける可能性はさけられないからです。

もしあきらかな誹謗中傷とかなら、それは無視でOKです。

僕自身、昔SNSをやっていたときに、批判されたこともあります。批判されると自分が否定されたような気分になりますよね。

まぁそもそも、ブログはジャンルによっては批判コメントとか全然こなかったりもするので、そこまで気にしなくてもいいかもしれません。

WordPressとかならコメント投稿欄を非表示にもできます。何か用があればみんなお問い合わせフォームから問い合わせてくれますし。

あなたがブログを書く上で自分に信念があるなら、誰かに批判されようと、それはスルーでOKです。

サイト設計をし方向性を定める

ブログの方向性がわからない」って方は、そもそもどんなサイトを作ろうとしていますか?

というのも、ブログは自由にかけてしまう分、多くの人はサイトの全体像を決めずに記事を書き始めてしまいます。

全体像を決めずに書き続けると、やがて方向性を見失うんです。なので、まずは全体像を決めるところからスタートです。

たとえば、プログラマーはアプリを開発する際、ほぼ必ず最初に全体像(計画や設計)を決めていきます。

  • どんなアプリをつくるのか
  • 利用者はどんな人なのか
  • そのアプリをどんな技術を用いて作るのか
  • どんな機能をつけるのか
  • 作業日数はどのくらいに設定するのか
  • アプリ完成後のリリースはいつにするのか

こういうイメージですね。

プログラマーは、決してアプリをいきなり作り始めるといったことは基本的にはしません。

ブロガーも同じです。まずはサイトの設計を行います。

サイト設計の例
  • どんなブログをつくるのか?→プログラミングのコツや転職ノウハウを解説するブログ
  • 読者はどんな人なのか→未経験からプログラマーになりたい人、現役のプログラマー
  • そのブログはどんなカテゴリーで作るのか→プログラミング、プログラミングスクール、転職、仕事の進め方
  • どんなキーワードで記事を書くのか→キーワードをまとめてリストにする
  • いつまでに何記事を書くのか→1年で良質な記事を100記事書いて、月5万円を目標とする。2年で200記事書いて10万円を目標とする
  • そのブログの完成予定日はいつか→200記事到達後はリライトを行いつつ、3年で一旦完成とする。以降は新規記事を新たに増やすか、過去記事のメンテナンスを継続する

こんなイメージです。

このようにしてサイト設計をやっておけば、ブログの方向性で迷うこともなくなるはずです。

サイト設計をしていない方は、今からでもいいので、ぜひやってみてください。

キーワードをストックする

ブログのネタが見つからない」時の対処法です。

前提として、そもそもキーワードをあらかじめまとめておけば、ネタ切れに困りにくくなります。

なので、先述した「サイト設計」をするときに、どんなキーワードで記事を書くのか、あらかじめキーワードをストックしておくといいかなと。

その上で、ブログネタを探す方法をお伝えするのであれば、以下の方法がおすすめです。

ブログネタを探す方法
  • 本を読む
  • SNSで情報収集
  • Yahoo!知恵袋で悩みをチェック
  • 競合サイトを分析
  • 過去に書いた記事を参考にする
  • ラッコキーワードを使う

上記のとおり。

効率よくネタを探すなら、ラッコキーワードという無料のキーワード選定ツールをつかえば、キーワードを簡単に探すことができますよ。以下リンク貼っておきますね。

あとは、過去に書いた記事に、関連しそうなキーワードを探すのも効果的です。

たとえば、「ブログ アクセス 集め方」の記事に関連しそうなものとして、「ブログ アクセス 増えない 原因」とかもあげられそうですよね。

ネタがなくて記事が書けないという方は、ぜひ試してみてください。

ブログに集中できる作業環境に身を置く

環境の問題で集中できない」場合の対処法です。

普段ブログを書いている環境があまりにも集中できない場合、一度環境を見直すべきかなと。

特に周囲に誘惑物が多い環境だと、集中力が低下しやすいです。

たとえば僕は、近くのコワーキングスペースを契約しており、そこでブログを書くことがあります。家だと30分と持たない集中力が、コワーキングスペースで作業をすると4時間くらいとおしで集中できたりします。

これはコワーキングスペースが集中しやすい環境だからです。たとえば、静音な傾向にあることや、同じように集中して作業している人たちが周りにいることによって「自分も頑張ろう」思える効果があったりです。

とはいえ、別にコワーキングスペースじゃなくても、カフェでもありです。大事なのは、周囲に誘惑物がなく、集中できるかどうかなので。

「でも、外に行くのはちょっとめんどうだな…」という方は、自宅の環境を改善するといいですね。

たとえば、スマホを一定時間経たないと取り出せないボックスを使うとか、その他にもゲームや漫画を手の届かないところに置くとか、工夫次第では集中しやすい環境は作れます。

ただ、自宅は簡単に寝転がることもできてしまうので、やはり集中力を高めるという点では外でブログを書く方がおすすめです。

以下でブログを書くおすすめの場所をご紹介しているので、作業場所に困っている方はぜひ参考にしてみてください。

ブログを書く時間をつくる

ブログを書く時間がない」場合の対処法です。先述したとおりで、時間がないなら、時間を作るしかないかなと。

基本的に社会人は忙しいので、時間がないです。その前提を認識した上で、どうすれば時間ができるのかを考えていくのが得策です。

ブログを書く時間を作る方法の具体例

たとえば、1日の時間を洗い出してみるところから、はじめるとよいかなと。

時間を洗い出す例
  • スマホゲームに1時間
  • Youtube視聴に1時間
  • ネットサーフィンに30分
  • 通勤時間に3時間
  • 遊びに1時間
  • 家事に1時間

こういった感じで洗い出します。

たとえば、スマホゲームやYoutube視聴、ネットサーフィンだけでも、2時間30分つかっていることがわかりますよね。この時間を削ってブログに当てるとか。

通勤時間に関しては、仕事場の近くに引っ越すとか、そもそもリモートワークができる仕事にするとか。あるいは、別に引っ越しはせず、電車にのっている間にスマホでブログを書くとか。

家事に1時間かけているのなら、掃除はルンバにまかせるとか、食器は自動洗浄機にするとかですかね。

実際、僕もスマホゲームは全てアンインストールしましたし、通勤時間に関してはリモートワークの案件にシフトしたので、いまは通勤が週1回のみになりました。なので、通勤時間がほぼ浮きました。

何かを得るには何かを捨てなければいけない

「何かを得るには何かを捨てなければいけない」ので、今まで通り娯楽も楽しみつつブログも書くというのは、現実的ではないんですよね。

1つ注意点ですが、あまりにも一気に削りすぎると、生活に支障がでることもあると思います。

なので、「時間がないからブログが書けない」という方は、まずは生活に支障が出ない範囲で無駄を削ってみるとよいかなと。

僕もブログが書けない時期がありました【失敗談とうまくいった方法】

僕もブログが書けない時期がありました【失敗談とうまくいった方法】

僕自身、ブログが思うように書けない時期がありましたし、今でも「今日はなんか調子悪いな…」って思う時はあります。

一応、参考までに僕が特にどういう時にブログが書けないと感じるのか、またそれに対してどのようにして対処しているのかを解説します。

考えすぎて執筆が進まない

ブログを書く時に「考えすぎて書けない」ときがあります。

これは心配性な人によくある傾向かもしれません。

たとえば、ある見出しについての、本文の書き始めに迷う時があります。

まず結論だけ書いてみると意外と進みます

こういう時はまず結論を1行書いてみると、あとは流れるようにかけたりします。

具体例を挙げてみますね。

見出しは「深呼吸のコツ」とします。
ここで、本文を書く時に迷ったとしましょう。そういう時は、

H2:深呼吸のコツ
結論は?
→深呼吸のコツは、目を閉じて自分の呼吸に集中することです。

上記のイメージですね。

まずこの1行だけでいいので、結論を書きます。そしたら、あとは「なぜそれがいいの?」と自問自答していくだけです。

H2:深呼吸のコツ
結論は?
→深呼吸のコツは、目を閉じて自分の呼吸に集中することです。

なぜそれがいいの?
→目を閉じることで外部からの刺激を減らし、呼吸のリズムを感じることができるので、よりリラックス効果を得ることができるから。

こういったイメージですね。あとは続けて書いていくと、

H2:深呼吸のコツ
結論は?
→深呼吸のコツは、目を閉じて自分の呼吸に集中することです。

なぜそれがいいの?
→目を閉じることで外部からの刺激を減らし、呼吸のリズムを感じることができるので、よりリラックス効果を得ることができるから。

たとえば?
→実際に僕は深呼吸の際に目を閉じるようにしてから、より呼吸に集中しやすくなり、気分が落ち着きやすくなりました。

もう一度結論
→なので、深呼吸の際は目を閉じて、ゆっくり呼吸をしつつ、呼吸のリズムに集中してみることがポイントです。

こういう感じですね。これをやりだしてから、本文がめちゃくちゃ書きやすくなりました。

考えすぎて、なかなか本文を書けない時は、ぜひ上記の方法を実践してみてください。

上位記事を見て書く気がなくなる

キーワードで検索して上位の記事を見ると、どれもクオリティが高くて、記事を書く気がなくなるケースです。

自分の経験や見解をもとに解決策を書けばオリジナリティは出せる

これは考え方の問題でしたね。

そもそも競合記事と張り合おうとするから、クオリティの高い記事を見ると、やる気がなくなってしまうんです。

その競合記事以上のクオリティを求めてしまうから。文章量や画像の枚数など細かく量で勝負しようとするんですよね。

ですが、焦点を当てるべきは競合記事ではなく、読者です。なので、読者に自分ならどういう価値を提供できるのかを考えることに時間を使うべきなんですよね。

たとえば競合には書いていない自分にしかない経験をもとに記事を書けば、たとえ情報量で負けていたとしても、オリジナリティのある記事になります。

オリジナリティのある記事は、読者からも検索エンジンからも評価をもらいやすいです。

検索上位と同じことを書いていても、読者からすると「またこれか…」って思うだけなんですよね。

だから量産型で勝負しようとせず、どうすれば自分の経験をもとに読者の課題を解決できるのか?を考えるのが、ブログを書くコツです。

細かい文法を気にして書けない

ブログを書けないというより、ブログは書き始めてはいるんだけれども、

書く→見直す→修正する→書く→見直す→修正する…

というように、文章作成と推敲、校正を同時に行うパターンですね。

口語表現(話し言葉)で書くようにしたらラクに書けるようになった

記事前半でも解説しましたが、「まずは書き切ることが重要」です。

とはいえ、「そもそも書き切ることが難しい…」というときもあります。

そういう時はコツがありまして、それは「口語表現で書く」ということです。

どういうことかというと、要するに「読者に語りかけるようにして書く」ということです。

個人ブログであれば、オリジナリティという観点から見ても、読者に語りかけるようにして書くのは効果的です。なぜなら、執筆者の人柄が見えやすく、親近感が湧きやすいから。

また、執筆する側も頭に浮かんだことをそのまま文字にするだけなので、普段喋っている時のようにラクに文章を書くことができます。

忙しくて書く暇がない

僕自身、時間がなくてブログが書けないこともあります。

僕は平日はフルタイムでプログラマーの仕事をしています。それ以外の時間は英検を取得するために英語の勉強をしたり、WEBライティングに関する資格勉強もしています。

そこで思ったのが、「これブログ書く暇ないな・・・」ということです。

でもブログは好きだし書きたいので、どうすればいいかと考えた結果、僕は夜型人間ですが朝型に変えようと思ったんです。

夜型から朝型に変えたらブログを書く時間が増えた

僕はもともと夜型人間ですが、朝型に変えたらブログを書く時間が増えました。

まず、朝は9時前に起きてそのまま仕事をし、18時頃に仕事を終えて勉強をする生活でした。そして夜は0時くらいに布団に入ってもなかなか寝付けず、深夜2時とか3時くらいにやっと眠れるというような状況でした。

なので、朝はまずブログを書く時間なんてなかったんですよね。夜は仕事終わってジムに行き、英語やライティングの資格勉強をするので、まぁ時間がないです。

「これはどうにか時間を作らないといけないな…」と思い、朝6時ぴったりに起きることにしました。朝起きた後は散歩しながら日光をあび、そしてジムに行って体内時計をリセットするようにしたんですよね。

こうした結果、朝早起きするのでブログを書く時間ができました。また、朝早く起きて体内時計をリセットすることで、夜もすぐに眠たくなり、質の良い睡眠をとれるようにもなったんですよね。

睡眠の質が上がったことで、朝ブログを書く時にも疲労感が消えていて頭がさえているので、文章をスラスラ書けるようにもなったんです。

なので、もしあなたも夜型のタイプであれば、朝型にシフトして生活リズムを整えることで、ブログを書く時間を確保できるはずです。

ブログで発信する自信がない

ブログを始めた当初、「自分には専門スキルや知識がないから、ブログで発信する自信がないな…」と思っていたこともありました。

まずは自分が書きやすいキーワードから書いていけばOK

解決策は「まずは自分が書けるキーワードから書いていく」ことです。こうするようにしたら、どんどん記事を書けるようになりました。

たとえば僕は、本業がプログラマーで、プログラマー向けのブログを運営しています。

僕自身、プログラマーの経験が1年くらいの時、プログラマー1年目あたりの人に向けて記事を書いていました。(参考までに以下リンク貼っておきます)

そしてプログラマーとしての経験を2年3年と積んでいくにつれて、プログラマー2年目や3年目の人に向けての記事も書いていったんですよね。

こんな感じで、いま専門性が低くてブログで発信する自信がない方は、まずは自分が書けそうなキーワードから順番に書いていくと良いかなと。

ブログを書きながら、専門性を高めていけばOKです。

ブログを書きたくなる考え方

ブログを書きたくなる考え方

最後に「むしろブログを書きたくなるにはどうすればいいのか」を解説しますね。

熱中できる×収益化できるジャンルを選ぶ

まず今のジャンルは熱中できて収益化もできるジャンルですか?

この問いにYesと答えられる人はそのまま記事を書いていくといいでしょう。

そうではない場合、ジャンルを見直した方がいいかもしれません。

  • 熱中はできるけど、収益化ができない→ブログをビジネスでやるなら収益化できないのはNG
  • 熱中はできないけど、収益化はできる→熱中できないなら継続も収益化も難しいのでNG
  • 熱中できるし、収益化もできる→OK

上記の1か2のどちらかに当てはまる場合、ジャンルを見直しましょう。

1は、そもそもブログをビジネス目的でしている場合、収益化できないので意味がないですよね。

補足:収益化できるかどうかを判断する方法は、同じジャンルですでに成功しているブログがあるかどうか、またアフィリエイト広告があるかどうかをみるといいです。

2は、収益化はできるとしても、そもそも熱中できないジャンルなら、継続は難しいです。

熱中できないと、深みのある記事を書くことも難しいので、そういった記事はSEOで上位表示するのが困難です。

もし現時点で「熱中できる×収益化できるジャンル」ではない場合、ジャンルを変更するのは有効な手段です。

インターネットに資産を構築しているイメージを持つ

ブログはインターネットに資産を構築しているイメージを持つと、モチベーションがあがりやすいです。

ブログ記事は立派な資産なので、ネットに公開すればするほど、資産が積み上がっていきます。

一度書いた記事は、自分が寝ている間でもアクセスを集めてくれたり、売上をあげてくれたりします。

「今自分はネットに資産を積み上げている」という意識を持つことで、作業に対するモチベーションが上がりやすくなりますよ。

ブログ記事を1本1本育てるイメージを持つ

ブログ記事を1本ずつ育てるイメージで運営すると、モチベーションが上がりやすいです。

1本に集中して質を高めることで、SEOでも評価をもらいやすく、アクセスアップにつながりやすいからです。

今の時代は情報をただまとめただけの記事を100記事書いたとしても、アクセスを集めるのが難しいです。それは独自性がないので、他との差別化ができないからですね。

だからこそ、1本1本を丁寧に育てるイメージで記事をつくっていくことで、より高品質な記事になります。

高品質な記事は検索上位に表示され、アクセスもアップします。アクセスが増えると、モチベーションアップにもつながりやすいです。

まとめ

最後に本記事の内容をまとめます。もう一度確認してみましょう。

スクロールできます
ブログが書けない原因書けない原因に対する対処法
経験や知識が不足しているジャンルに関する専門性を高める
ユーザーの検索意図がわからないペルソナを設定しニーズを深掘りする
そもそも記事の書き方がわからない記事作成や文章作成を手順化する
作成・推敲・校正を同時進行しているまずは書き切る
モチベーションが上がらないブログを書くメリットと書かないメリットを考える
発信するのが怖い批判は気にしなくてOKです
ブログの方向性がわからないサイト設計をして方向性を定める
ブログのネタが見つからないキーワードをストックする
環境の問題で集中できないブログに集中できる作業環境に身を置く
時間がないブログを書く時間をつくる

ブログが思うように書けない方は、ぜひ本記事で解説した対処法を実践してみてくださいね。

以上がブログが書けない原因と対処法についての解説でした。

ではまたお会いしましょう!

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