どうも、ブロガーのシンです!
Webの資格でSEO検定全級を保有しています。
- 「記事を書き終わったけど、文字数が少ないな…」
- 「長文にした方がSEOで有利なのかな?」
- 「文字数は何文字が正解なの?」
こんな疑問を解決する記事を書きました。
結論から言うと、ブログに最適な文字数はないです。ただし、上位表示されやすい文字数は多い傾向にあります。
そこで本記事では、「ブログ記事でSEOに適切な文字数の目安」というテーマで解説していきますね。
僕自身、SEOについての知識が全くない頃は、「とりあえず長文を書いておこう」と考えていた時期がありました。
確かに長文が上位表示されやすい時期もありました。ですが、今はGoogleアルゴリズムのアップデートにより、質の低い記事は長文だったとしても上位には上がりにくくなっています。
とはいえ、「じゃあ文字数はSEOに関係ないの?」といわれると、そういうわけでもありません。記事を検索上位に上げるためにも、文字数についての知識は必須です。
この記事をお読みいただくことで、ブログ記事でSEOに適切な文字数の目安がわかり、もう文字数について今後迷うことはなくなるはずです。
文字数についての知識を深めて、検索上位を取れる記事を作りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
ブログでSEOに最適な文字数はない

冒頭でも解説しましたが、ブログでSEOに最適な文字数はないです。
ではなぜSEOに最適な文字数はないといえるのか?
まず、Googleは文字数とSEOの関係についてどのように考えているのか見てみましょう。
コンテンツの最小長と最大長
上位に表示させるという目的に関しては、コンテンツの長さだけを調節しても無意味です(魔法の文字数も、最小や最大の文字数も存在しませんが、おそらくゼロにすべきではないでしょう)。言葉にバリエーションを持たせていれば(反復にならないように自然な書き方をしていれば)、単純に使用するキーワードが増えるので、Google 検索に表示されるチャンスは多くなります。
上記のとおりです。
上位表示させるために記事の文字数を、むやみに増やしたり減らしたりしても意味はないとのこと。なので、ブログ記事でSEOに最適な文字数はないんですね。
とはいえ、同じキーワードを乱用せず、自然な言葉で文章を書いていれば、結果として検索結果に表示される確率はあがるようです。
なので最適な文字数はないですが、自然で内容の濃い文章を書けば、検索結果で露出する確率があがります。その結果、アクセスが増える可能性が高くなるというわけですね。
SEOに強いブログ記事の文字数の目安

ブログでSEOに最適な文字数はないですし、文字数を意識するよりも「ユーザーに価値提供できる記事作り」に集中すべきかなと。
とはいえ、ブログ初心者の方からすると、「全く何も目安がないのはやりづらい…」と思う方もいるかと思います。
そこでこの章では、「ブログの文字数の目安」について解説していきます。
- 目安を知るなら上位記事の平均文字数を見よう
- 【事例】上位表示されている5記事の平均文字数
- ブログの項目別でみる文字数の目安【早見表】
順にみていきましょう。
目安を知るなら上位記事の平均文字数を見よう
ブログ記事の文字数の目安を知るなら、いま検索上位に表示されている記事の平均文字数を目安にするといいです。
なぜなら、すでに上位表示されている記事は、検索エンジンに評価されているからですね。
- アドセンスブログ
- アフィリエイトブログ
- その他のどんなキーワードだったとしても
上位記事の文字数は一つの目安にすることができます。
実際、僕も上位記事の平均文字数は目安にすることもあります。
上位記事の平均文字数を調べる方法
上位記事の平均文字数を調べる方法は簡単です。
ラッコキーワードという無料のツールを使えばOKです。
見出し抽出を選択し、キーワードを入力します。
その後、「無料で調査(検索ボタン)」を押下します。

上位20記事の平均文字数を確認できます。

上位記事の平均文字数は、キーワードによって変わります。
キーワードによっては、6000文字だったり、多いもので1万文字を超えるものもあります。
上位記事の平均文字数は、必ずしも正解ではないですが、1つの参考にしてみるといいでしょう。
【事例】上位表示されている5記事の平均文字数
参考までに、実際に僕が運営しているエンジニア向けブログで、上位表示されている記事を5記事ほどピックアップして文字数と検索順位を確認してみました。
結果からお伝えすると、平均で6000文字ほど。最低でも4000文字以上の記事が多かったです。データを見ていただいた方が早いと思うので、以下ご覧ください。
- キーワード:プログラミング ロジック 思いつかない
- 文字数:4708
- 検索順位:2位

- キーワード:プログラミング 忘れる
- 文字数:3761
- 検索順位:4位

- キーワード:納期 間に合わない エンジニア
- 文字数:4318
- 検索順位:7位

- キーワード:エンジニア 質問の仕方
- 文字数:6264
- 検索順位:9位

- キーワード:フリーランスエンジニアになるための全行程
- 文字数:12353
- 検索順位:9位

上記のとおり。
上記のデータは、Googleサーチコンソールでみて、アクセス数が比較的多い記事をピックアップしました。これらの記事は検索1ページ目に表示されています。(2025年9月20日時点)
これらのデータをまとめると…
| キーワード | 文字数 | 検索順位 | |
|---|---|---|---|
| 事例1 | プログラミング ロジック 思いつかない | 4708文字 | 2位 |
| 事例2 | プログラミング 忘れる | 3761文字 | 4位 |
| 事例3 | 納期 間に合わない エンジニア | 4318文字 | 7位 |
| 事例4 | エンジニア 質問の仕方 | 6264文字 | 9位 |
| 事例5 | フリーランスエンジニアになるための全行程 | 12353文字 | 9位 |
こんな感じですね。
このデータからみて、上位表示されている記事は、おおよそ4000文字から10000文字くらいありました。
事例1から事例5の文字数の平均は「6280文字」です。
上記のとおりで、上位表示されている記事の文字数は多い傾向にあるかなと。
狙うキーワードやジャンルによって文字数の目安は異なる
先ほどの実例は一部のデータなので、あれが全てではありません。
自身が狙うキーワードによっては、もっと少ない文字数でも上位表示する場合もあるでしょうし、反対に2万文字3万文字で上位表示する場合もあるでしょう。キーワードによって難易度も変わってきます。
たとえば僕は、先ほどの実例以外でも、「未経験 エンジニア ロードマップ」というキーワードで1万文字以上書いていますが上位表示されていませんでした。その記事は過去6ヶ月でほぼアクセスがなかったです。
なので、文字数が多くてもSEOで上位表示できるとは限らず、上位表示するには文字数以外の要素も必要ということですね。
余談:少ない文字数でも上位表示される場合もある
本質的ではないので、「ふ〜ん、そうなんだ」程度に見てください。
これは僕の見解ですが、まだ誰も書いていないようなキーワードなら、少ない文字数でも上位表示される場合はあります。いわゆるトレンドキーワードですね。
なぜなら、その記事しか検索結果に情報がないのなら、たとえ少ない情報量でも上位表示させておいた方がユーザーにとって利便性が上がる可能性があるからです。「何も情報がないよりかはマシ」という感じですかね。
たとえば、トレンドキーワードで、まだ誰も書いていないようなキーワードなら2000文字程度でも上位表示される場合もあるかなと。なにかの新商品や新サービスが発表された瞬間とか、季節の行事ネタとか。
まぁそれはまだ誰も書いていないから上位表示するだけであって、ライバルがさらに質の高い記事を書いてきたら順位は抜かされるでしょう…。
なので、トレンドキーワードを書くにしても、やはり最初から内容の濃い記事を書いておくのが賢明かなと、
情報を網羅しようとすると文字数は自然と多くなる
1つ言えることは、ユーザーにとって有益な記事を作るなら、情報を網羅しつつ内容の濃い記事を書く必要があります。
そして、情報を網羅しつつ内容を濃くしようとすると、自然と文字数も増えてくる傾向にあります。
- 上位表示させるために、文字数を多くする→×
- ユーザーに価値のある記事を提供しようと書いた結果、文字数が多かった→⚪︎
結局のところ、いまのSEOに裏技も抜け道もないので、いい意味であきらめて1記事入魂で作成するのが賢いかなと。(なぜ「抜け道がない」と言えるのかは後述します)
ブログを陸上競技で例えるなら、100m走ではなく、ウルトラマラソン(100km走)ですね。
短期的思考ではなく長期的思考をもって運営する。それが遠回りのようで近道かなと思います。
ブログの項目別でみる文字数の目安【早見表】
ブログの項目別でみる文字数の目安についても解説しておきますね。
以下に、項目別で早見表を作りましたので、ご覧ください。
| 項目名 | 文字数の目安 | 目安の理由/ポイント |
|---|---|---|
| 記事タイトル | 28文字〜40文字以内 | 検索結果に表示されるのは28文字程度 表示させたい文言を28文字以内にいれるのがよい |
| リード文(導入分) | 200文字〜400文字 | 前置きが長すぎると離脱の原因になるため |
| 記事の見出し | H2は20文字 H3は20〜30文字 | 見出しはシンプルにした方が、 読者も検索エンジンも理解しやすい |
| メタディスクリプション | 50文字〜120文字 | 検索結果には、スマホで50文字前後、 PCで120文字ほど表示されるため |
| ブログ名 | 10文字以内 | 長すぎると読者が覚えにくいため |
| 本文 | 4000文字〜 | 有益な記事を書こうとすると、 最低でも4000文字程度は必要になるケースが多いため |
| 1行あたり | 35文字〜45文字 | スマホで見た時に長文だと読みにくいため |
| プロフィール記事 | 800文字〜1500文字 | 運営者の経歴や専門性を読者に伝えるにあたり、 妥当な文量のため |
| お問い合わせ | 特になし | 文字数の目安はないが、いつまでに返信するかは書いておくと、 読者が安心して問い合わせをしやすくなる |
| ブログのカテゴリー名 | 5文字〜10文字 | 長すぎると読者も検索エンジンも理解しづらくなるため |
これらも最適な文字数ではありませんが、一つの目安にしていただければいいかなと。
ブログ記事の文字数があまりにも少ない時の対処法

ブログ記事の文字数があまりにも少ない時の対処法を解説しますね。
ブログ記事作成後に、文字数を確認してみると「あきらかに文字数が少ない…」という場合の対処法です。
- 自身の意見や経験を追記する
- もう一度リサーチをする
- 文章を上から下まで推敲・校正する
自身の意見や経験を追記する
自身の意見や経験に基づいた内容が書かれているかを確認しましょう。もし書かれていないのであれば、追記してみてください。
オリジナリティはGoogleも重要視している要素です。オリジナリティがあれば、検索エンジンからもいい評価をもらいやすいです。
オリジナリティを追加する方法は、以下のことを書けばOKです。
- 失敗したこと
- 成功したこと
- 自分が思うこと
上記をベースに、見出しや本文に追加していくといいですね。
僕自身、ブログ記事を作る際は、オリジナリティは重視しています。理由は、読者は実体験を求めているケースがありますし、情報を整理するだけではAIで作った記事や競合記事と差別化ができないからです。
ブログでオリジナリティを出す方法については、以下記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください!

再度リサーチをする
情報量が少ない場合、再度リサーチするといいですね。
上位記事の見出しをチェックする
まずはキーワードで検索して、上位の記事の見出しをチェックしましょう。
なぜ見出しをチェックすると良いのかというと、上位記事の本文まで読んでしまうと、その記事と内容が似てきてしまう場合があるからですね。
なので見出しだけをみて、上位記事がどんな内容を書いているのかを確認するのです。
もし上位記事に書いてあって、自分の記事に書いていない内容があれば、それを参考に自分の記事にも必要であれば取り入れていきましょう。あくまで自分の言葉で書きいていきます。
その情報が自分の記事にも必要かどうかは、「読者にとって必要な情報か?」を軸にして考えるとOKです。
読者に必要ない情報なら無理に追加しなくてOKです。不要な情報は読者にとってノイズになるので、それで文字数を増やしても、逆効果になる可能性があります。
AIにアイデアをもらう
AIツールの活用も、ブログ記事の内容を濃くするには効果的です。
僕自身、アイデア出しや文章の表現をチェックしてもらうために、AIツールを使うことがあります。
狙うキーワードでAIに「〇〇のキーワードについて、解決法を教えて」というように入力すると、そのキーワードについての情報を提供してくれます。
AIツールは、「ChatGPT」やGoogleの「Gemini」を使えばOKかなと。
AIツールを使う際の注意点としては、AIの情報をそのままコピペするのではなく、一度自分の中に落とし込んでから自分の言葉で書くようにしましょう。
あとAIはたまに誤情報をまぜてくることもあるので、情報をうのみにせずに、その情報が本当かどうかは必ず確かめてくださいね。
文章を上から下まで見直しする
文章を上から下まで入念に見直しするのも、記事のボリュームを増やすには効果的です。
文章を見直す具体例
具体例をあげてみます。
まずは上から下まで文章を読んで、改善点を箇条書きでメモに書き出しましょう。
次に書き出した改善点をもとに修正していきます。
- 結論から書くようにする
- わかりやすい表現にする
- 文章をシンプルにする
- 理由をもう少し追記する
- 具体例を追加する
- 見出しを追加する
上記は一例ですが、こんなイメージで見直しと修正をしていきましょう。見直しは何回でもやってOKです。自身が納得いくまで見直しましょう。
見直しを何度も重ねることで、記事の質があがり、結果として文字数が増えることもあります。
ぜひ試してみてください。
ブログの文字数が多すぎるデメリットと対処法

文字数が多すぎるデメリットは、シンプルに「読む気がなくなる」ことかなと。
自分の中では有益だと思う情報でも、読者目線に立ってみると不要な情報だったりします。
- 文字数が多い=長文でスクロールが大変になる
- 文字数稼ぎの中身の薄い長文SEOはもう通用しない
- 読者にとって、なくても良い情報は削除する
文字数が多い=長文でスクロールが大変になる
文字が多すぎると長文になるので、スクロールがしんどいですよね。
特にスマホは画面が小さい分、スクロールの量が増えてきます。
読者がそれでも読み進めたくなるような内容が書いてあるならまだいいです。でも、そもそも記事が長すぎると情報を見つけるのも苦労しますし、不要な情報が書かれていた時には離脱される可能性も高くなります。
読者が記事を読みにきてくれたのに、すぐに検索結果に戻られると、直帰率が高くなるのでSEOでもマイナス評価をうけやすいかなと。
文字数稼ぎの中身の薄い長文SEOはもう通用しない
「文字数が多すぎる=文字数稼ぎをしている」ということを前提とした場合です。
まず、文字数稼ぎの中身の薄い長文SEOは、これからのSEOでは通用しなくなりました。
中身の薄い長文記事は、現代のSEOでは通用しないどころか、SEOで低評価を下される可能性が高いです。
昔は中身が薄くても長文だとSEOで上位表示できる時代があった
2015年、GoogleはRankBrainという人工知能のAIを導入しました。
これによって、検索エンジンはキーワードの一致だけではなく、より細かな文脈を理解できるようになったんですね。結果的にユーザーの利便性は上がったと言われているので、この導入は成功だと言えるでしょう。
ただ、RankBrainは検索の利便性を上げるために導入されましたが、これが一部のコンテンツ作成者の間で間違った認識として広まってしまいました。
その間違った認識というのが、「中身が薄くても、文字数を増やして長文にすれば上位表示できる」ということです。
現代のSEOは低品質な記事は低評価をもらいやすい
なぜ中身のない長文SEOが、今では通用しなくなったのか?
それは2022年8月以降にGoogleが実施しているアップデートによる影響だと思われます。
以下、詳細です。
「ヘルプフル コンテンツ アップデート」として 2022 年に発表されたこのシステムは、検索エンジンのトラフィックを集めることを主な目的として作成されたコンテンツではなく、人間が人間のために作成した、独自性の高い有用なコンテンツが検索結果に表示されるようにするために設計されたシステムでした。それが 2024 年 3 月に進化し、Google のコア ランキング システムの一部となりました。Google のシステムは、さまざまなシグナルとシステムを使用して、ユーザーに役立つ検索結果を提示しています。
引用元:Google検索セントラル|ヘルプフル コンテンツ システム
このアプデにより、低品質な記事は、たとえ長文だったとしても上位表示はされにくくなったんですよね。
そして現代のSEOは昔と違って、より読者にとって有益で独自性の高い記事が評価されやすくなりました。
なので、「とりあえず文字数を増やして長文にしておけば、上位表示される」という考えはもたず、読者の課題を解決することだけを考えて記事を作るのが得策ですね。
読者にとって、なくても良い情報は削除する
文字数が多すぎると、読者にとって不要な情報も入っている可能性があります。
「その情報は読者にとって本当に必要なのか?」を自問自答しながら記事を書くといいかなと。
「上位記事が書いてあるから、とりあえず入れているだけ!」という理由なら、思い切って削るのも一つの手段です。
場合によっては別の記事に分けるのもあり
「う〜ん、これは有益な情報だけど、この記事には必要ないかもなぁ…」ってときは、情報を消すのではなく、別の記事にするのもありです。
たとえば、「ブログ 文章 書き方」というキーワードの中に、ブログの稼ぎ方についての内容を詳細に書いている場合、ブログの稼ぎ方に特化した記事を新たにつくるということです。
そして「ブログ 文章 書き方」の記事にその「ブログの稼ぎ方」の記事を内部リンクとして貼っておけば、ブログの稼ぎ方を読みたい読者だけが、その内部リンクをクリックして読みにいきます。
その記事には不要だと思う情報でも、むやみに消さずに、記事を分けるのも一つの手段です。
以上がブログの文字数が多すぎる場合の対処法です。
ブログの文字数をカウントする方法

「そもそもブログの文字数ってどうやって確認すれば良いの?」と疑問をお持ちの方もいるかもしれないので、サクッと解説しておきますね。
「それは知ってるよ!」という方は次の章へおすすみください。
文字数カウントツールを使う
文字数をカウントする無料のツールがありますので、そちらを使うことで文字数をチェックできます。
代表的なのは「文字数カウントツール|ラッコキーワード」ですね。

僕自身はブログ記事の文字数をチェックする際には、だいたいこのツールを使っています。理由は、シンプルで使いやすいからですね。
入力した内容がサーバーに保存されることもないので、セキュリティ面でも安心して使えます。
WordPressでも確認できる
WordPressをお使いの方であれば、WordPressの記事を書くエディターでも文字数を確認できます。

確認方法としては、
- 画面左上の「3本の横線マーク」をクリック
- アウトラインのタブを選択
上記の手順で記事の文字数が確認できます。
【本質】ブログを読んでもらうために文字数よりも意識すべきこと

さいごに、「読まれるブログをつくるためには、文字数よりも意識すべきこと」がありますので、そちらについても解説しますね。
- 競合サイトや検索エンジンに焦点をあてすぎない
- 情報は取捨選択する
- 何をいうかより誰が何をいうか
競合サイトや検索エンジンに焦点をあてすぎない
読まれるブログ記事を作るなら、競合サイトや検索エンジンに焦点をあてすぎないことです。
たとえば、競合サイトの記事が1万文字書いてあるからといって、自分の記事も1万文字書くという考え方はNGということ。
そして検索エンジンに評価されたいがために、本当なら3000文字が適切な範囲なのに、SEOを意識しすぎて8000文字書くみたいな行為も避けるべきですね。
あくまでフォーカスすべきはユーザー。ユーザーに読まれれば、検索エンジンにも評価されます。
NG:ユーザー<検索エンジン
OK:ユーザー>検索エンジン
上記のとおりですね。
情報は取捨選択する
ブロガーとして情報発信するのであれば、情報の取捨選択は必須です。
いまの時代、スマホやSNSが普及して、いつでも情報を簡単に手にいれるようになりました。そのため、ブログを書く時に読者のためと思って、あれもこれも情報を追加してしまうケースがあるかもしれません。
ですが、そんな時こそ一旦冷静になって考えるといいかなと。
- この情報は真実なのか
- この情報の根拠はどこにあるのか
- この情報は読者に役に立つのか
- この情報は読者に不要ではないか
こういった情報を見極めて取捨選択できる力が身につけば、読者に価値ある記事を作れるようになり、SEOでも上位表示される可能性が高まります。
注意点が1つあります
1つだけ注意点があります。
それは記事を書くときに、あまりにも悩みすぎると文章が全然書けなくなってしまうことです。
もしあなたがブログ書く時、いろいろ悩みすぎて思うように書けないのなら、以下を試してみてください。
- 「一旦は悩みすぎず、記事を書き切る」
- 「それから記事を読み直したり、修正したりする」
上記は僕自身もいつも意識していることです。これを意識し出してから、文章をスムーズに書けるようになりました。
思うように書けない時は、ぜひ実践してみてくださいね。
何を言うかより誰が何を言うか
SEOに強いブログの特徴として、「何を言うかより誰が何を言うか」があげられます。
なぜなら、いくらそれっぽいことを書いてあっても、適正の文字数であっても、記事を書いた人の専門性が低ければ記事の信頼性が低いからですね。
読者から信頼されなければ、読者はなかなか記事を読んでくれません。
だからこそ、「何を言うかよりも、誰が何を言うか」の方が重要ですね。発信するブログジャンルについての専門性を高めることで、読者から信頼を得られやすくなります。
もし現時点で、自身が発信しているジャンルについての専門性が足りないのなら、まずは自身が発信するジャンルの経験や知識を増やすことで、ブログの専門性が高まります。
実際、僕もSEOについての情報を発信していますが、SEOについては日々勉強して専門性を高めています。具体的には、Google公式SEO情報を日々チェックしたり、SEOに関する資格を取得したりしている感じです。
- まずはジャンルについての専門性を高める
- 専門性が高まると、信頼性も高まる
- 読者に信頼されると、記事が読まれる
こんなイメージですね。
少し文字数の話から脱線してはしまいましたが、専門性が上がれば良質なアウトプットもできるようになります。そうなると、より内容のある記事を書けるようになり、文字数も多くなる傾向にあります。
以下でブログの専門性の高め方を解説しているので、興味のある方は、ぜひチェックしてみてください!


